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とうき家～春壽

シーサーは「置き物」ではなく「生き物」として魂を込め一つ一つ手びねりで世界でひとつの作品です。住宅、贈り物、記念品等にオリジナル作品をオーダーにて制作しています。
与那原方面より馬天小学校向け、馬天小学校を越えて500m先を小谷園向けに右折。

ご夫婦で工房兼ショップを営んでおり、店内には大小さまざまな形のシーサーや、コップ、お皿などの陶器類を販売している。

ご主人の壽雄さんは第36回沖縄県工芸公募展で「最優秀賞」を受賞している。
シーサー作製の際「手びねり」という手法を用いており、この手法で作製されたシーサーは世界に一つだけの一点もの。こだわり抜き、魂（こころ）を込めて生み出した作品は風格・躍動感があり生き生きとしている。

四つ足シーサー。これはかなりの技術が必要で、他ではなかなか見ることができない。

県内はもちろん、県外や海外の方からも人気で、基地にも出店している。

とうきや春壽ではシーサーの他にカップやお皿なども販売している。

「たっちゅーカップ」カップの底が突起状になっており氷がかき混ぜやすくなっているアイデア商品。南城市ふるさと納税の返礼品にも選ばれている。（平成29年度現在）

「マルチカップ」手の不自由な方も持ちやすく、スープやラーメンも入れることのできるサイズ。

お皿は沖縄の青い海をイメージしたブルーと南城市の形をモチーフにしたハート型のお皿などバラエティー富んだ品揃え。

「取材者の感想」

とうきや春壽さんでは「こだわり」や「チャレンジ」という言葉を多く発していました。
一つの作り方に固執することなく新しいことにチャレンジしている姿は職人というよりは「作家」や「アーティスト」に近いものを感じました。また、奥様の春美さんはご主人の作品に関する知識が豊富なので、商品について是非尋ねてみてください！